名門の筋や素封家の子弟が入学する事で知られる英徳学園高校に、何の因果か入学してしまった一般庶民の牧野つくしだったが、学校は、道明寺財閥の御曹司・道明寺司、花沢物産の御曹司・花沢類、日本一の茶道の家元の跡取り息子・西門総二郎、日本の裏社会を仕切ってきた一族の後継者・美作あきらの F4(Flower 4―“花の四人組”)によって、牛耳られていた。
ある日、つくしはF4に絡まれている友人・遠藤真木子を庇った事が原因で、F4に赤札を貼られ、学校全体からいじめのターゲットにされてしまった。しかし、正義感の強いつくしは彼らの性根を叩き直さんとばかりに立ち向かって行く。.......だが、道明寺はつくしのことを好きになってしまい、.......